両国通信第8号 - 華屋与兵衛と両国 -

連日、大相撲夏場所で賑わう両国ですが、今回はお寿司の話。
「華屋与兵衛」というと、各地にある和食ファミレスを連想される方が多いと思
いますが、その事では無く、実在した「華屋与兵衛」さんのことです。

本名、小泉与兵衛。1799(寛政11)年生まれ。今日の寿司の一般的な方式であ
る江戸前の「にぎり鮨」を考案して販売普及に成功した人です。それまでは、手
間のかかる大阪風の「押し鮨」が一般的だったんですね。

与兵衛は、当初、岡持に鮨を入れて売り歩いていたら、それが評判となり、屋台
が出せるようになって、そして、1824(文政7)年に「華屋」の屋号で店を出し
ました。これが受けに受けて、大繁盛したそうです。

それが、この両国の地。現在、回向院そばの両国1丁目8番地に「与兵衛鮨発祥
の地」という碑が立っています。

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この碑で紹介されている狂歌
「鯛比良目 いつも風味は 与兵衛ずし 買手は見世に まって折詰」

うまいですね~。

弊社も与兵衛に倣い、「eラーニング」をキーにして、ずっ~と長く世の中に
愛され定着するサービスを提供していきたいと、考えております。

補記: 華屋の店は昭和5年まであったが、その後、廃業。

H.M / 2015.5.18