ジンジャーアップの LRS と Experience API ( Tin Can )

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2015年12月17日、日本イーラーニングコンソシアム開催の「月例カンファレンス」セミナー
にて、弊社より、xAPI 活用事例と新規格 cmi5 紹介の発表を行いました。その収録動画が日本イーラーニングコンソシアムのサイトに掲載されましたので、ご案内いたします。
掲載ページは、こちらです。
eラーニング関係者が必ず押さえておくべき標準化動向 2016【2】


 

SCORM ” は、eラーニング学習管理システム( LMS ( Leraning Management Sysytem ) ) と教材(コンテンツ)間において演習問題の表示・正誤判定・採点・学習時間の記録などを正しく実行するために規定された標準規格です。SCORM1.2 を標準として、現在、世界各国で広く活用されています。

” SCORM ” 規格は ” SCORM2004 ” と発展しましたが、その後、スマートフォン等のパソコンに限らない多様なデバイスの普及や html技術の発展などといった大きな変化がありました。一方で、電子教材以外にもオフライン教育やソーシャル・ネットワークにおける経験なども取り込む必要があることに対して、従来の ” SCORM ” では対応できないといった課題も生じてきておりました。

こうした環境の変化を受け、アメリカ国防省内の一組織である ADL ( Advanced Distributed Learning ) において、2010年より次世代の新たな規格の策定が進められることになりました。「あらゆる学習経験を取り込み」という意味から ” Experience API (xAPI)” (エクスピアリエンス API)という名称が付けられおり、通称 ” Tin Can API “(ティン・キャン API)とも呼ばれます。
2013年 4月に API仕様の正式バージョン 1.0.0 が公開され、今後、実利用の声を反映させてバージョンアップされていく予定です。
 ※ 日本では 日本イーラーニングコンソシアム のプロジェクトチームにより、英語版仕様の 日本語翻訳版が公開 されています。

” Experience API ” のシステムは ” LRS ( Learning Record Store )” というデータベースを介して学習経験データのやりとりができるようになります。これは、従来の ” SCORM ” における ” LMS ” と比較して、多様な学習管理が可能となります。

・ 多様なデバイス(アプリ)からのデータ記録と取得
・ 学習履歴の複数記録
・ より細かい履歴時間の記録と取得
・ 個人に限らずチームにおける経験の記録と取得
・ インタラクティブ教材における学習の記録と取得
等々

さらに、この ” LRS ” は eラーニング教材に限定されず、外部システムと連動することで多様な活用も実現するものです。
・ 外部システムにおける履歴と eラーニング LMS履歴との照合
・ シミュレーションシステムにおける詳細練習時間の個別把握
・ 認証を通して学習履歴ポータビリティが社会全体で実現可能に
等々

LMSからLRS

株式会社ジンジャーアップでは、” LMS ” と連携した ” LRS ” の提供、及び、” LRS “を活用した多様なシステム・ソリューションを提供してまいります。

また、当サイトでは、今後、各種活用事例も紹介してまいります。

xAPI ( TinCan ) のステートメント構造

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xAPI/LRSはこちら

なお、弊社では、共に、当システムを構築しサービスを拡張していただける開発エンジニアを募集しております。ご応募・お問い合わせは、info@gingerapp.co.jp へご連絡ください。