株式会社ジンジャーアップ(所在地:東京都墨田区、代表取締役:井手啓人)は、国際標準規格「xAPI」(*1) を活用し、
学習ログを統合・分析することで、人材開発現場の課題解決を支援する革新的なサービスを提供しています。
このたび、世界的な人的資本経営の潮流の中で、企業が人材開発投資の成果をどのように測定・説明していくべきかを、
海外の先進知見も参照して体系的に解説したホワイトペーパー「L&D部門が経営に価値を証明する時代へ」を発行し、
2025年10月31日より無償で公開いたします。
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本ホワイトペーパーは、従来の研修「受講率」「満足度」といった活動指標を超え、xAPI の活用により、
人材開発施策が企業価値や業績向上にどのように寄与しているかを可視化することに焦点を当てています。
また、米国 Watershed 社の協力により、L&D 部門が直面する課題と成功の鍵を分析した国際調査結果を掲載しており、
日本国内の企業がデータ・ドリブン経営を実現するうえでの課題と成功要因を体系的に整理しています。
人材開発を「コスト」から「投資」へと転換し、L&D部門が経営価値を証明するための第一歩として、ぜひご活用ください。
【発行の背景】
近年、企業内外で生成されるデータ量が急増し、マーケティング、製造、ロジスティクス、人事・人材開発など各分野で部門横断的なデータ利活用の必要性が高まっています。
しかし、ソースデータの形式や構造の違いにより、十分な相関分析や横断レポートの作成が困難なケースが多く見られます。
当社では、これらの課題を解決するための xAPI 規格に準拠したサービスを提供しており、その開発基盤となる調査として、今回のホワイトペーパーを取りまとめました。
本ペーパーは人材開発関連の統合分析サービスの今後の方向性を示す参考資料としてもご活用いただけます。
【ホワイトペーパーの概要】
タイトル:「L&D部門が経営に価値を証明する時代へ」
発行日: 2025年10月31日
発行形式: PDF(無料ダウンロード)
【主な内容】
第1章 なぜ今、人材開発データ分析なのか?
第2章 xAPI/LRS(*2)の技術的基盤と設計思想 〜北米ベストプラクティスに学ぶ
第3章 海外先進事例に学ぶ成功パターン - Watershed 社レポート分析
第4章 xSTAGE/Analysis - 日本企業のための学習分析ソリューション
【今後の展開】
当社は既に企業・官公庁、および、学校教育において各種統合分析サービスを展開しており、今後、公表可能なデータを発表していく予定です。
各シーンにおいて、データ利活用の高度化に向け、調査・実装の両面から支援して参ります。
用語説明
*1 Experience APIの略称
学習者の行動に関する相互運用可能なデータ交換を可能にするための規格
*2 Learning Record Store
xAPI 規格により学習ログを記録するデータベース
